<中華ボイス>ブタの死骸投棄事件、「汚染されたのは川だけではない、中国人の心もだ!」―中国人作家

Record China    2013年3月14日(木) 23時40分

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13日、中国・上海市の黄浦江の上流で大量のブタの死骸が見つかった事件で、上海市当局は同日午後3時(現地時間)時点で、6601頭の死骸を回収したと明らかにした。写真は今月13日、上海市金山区廊下村で処理されたブタの死骸。

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2013年3月13日、中国・上海市の黄浦江の上流で大量のブタの死骸が見つかった事件で、上海市当局は同日午後3時(現地時間)時点で、6601頭の死骸を回収したと明らかにした。上海市で回収されたブタの一部に浙江省嘉興市の目印があったことから、嘉興市が投棄元であると疑われている。上海市の他にも湖北省宜昌市で13日に50頭のブタの死骸が見つかり、同日江蘇省崑山市でも発見されている。

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中国の作家・李鳴生(リー・ミンション)氏は今月12日、自身のマイクロブログで「6000頭のブタの死骸が黄浦江を漂っていたなんて実に驚きだ。これは単なる環境問題ではなく、社会の道徳問題でもある。関連部門の責任者は説明を行わず、謝罪もせず問題の追及も行っていない。ブタの死骸投棄について聞かれると、すぐに言葉を濁す。特に真相については口を開こうとはしない。ブタの死骸が汚染しているのは、上海市の川だけではない、中国人の心をも汚染しているのだ!」と意見を掲載した。(翻訳・編集/内山)

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