文大統領がニュージーランド首相との会談で「国際的な恥さらし」?韓国ネットで批判続出

Record China    2020年7月29日(水) 17時20分

拡大

29日、韓国メディア・韓国経済によると、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が文在寅大統領と電話会談を行い、韓国人外交官のセクハラ問題に言及した。写真は韓国の伝統衣装を着た人形。

2020年7月29日、韓国メディア・韓国経済によると、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と電話会談を行い、韓国人外交官のセクハラ問題に言及した。

記事によると、韓国大統領府は28日、「文大統領がアーダーン首相と電話会談した」として報道資料を発表した。資料には、ニュージーランドの韓国大使館で外交官がニュージーランド籍の現地職員にセクハラをしたとの疑惑が記されていたという。

記事は「韓国政府は同事件を減給1カ月という軽い処罰で終わらせている」とした上で、「報道資料に記載されるということは、アーダーン首相は文大統領に対し、同事件への協力を強く要請したとみられる」と指摘している。さらに、一部からは「政府が自国民の海外での性犯罪事件に消極的な対応をして国の格を下げているのではないか」「過去最悪の国際的な恥さらしになる」と懸念する声も出ているとしている。今回の通話会談はアーダーン首相側からの提案で行われたという。

韓国のネット上にも「国の恥さらし」「記事が出た段階で対応し、謝罪するべきだった」「恥ずかしい。文政権はなぜこんなにセクハラ事件が多発するのか」「K-POP、K-FOOF、K-防疫の次はK-セクハラをはやらせるつもり?」「文大統領の性犯罪に対する認識が分かった。こんな人が大統領だなんて恥ずかしい」など批判的な声が数多く寄せられている。

同事件は17年に発生したものだが、ニュージーランドの裁判所は今年2月に韓国人外交官に対し逮捕状を発付した。そのため現地メディアは最近、同事件を集中的に取り上げ「政府が昨年9月、韓国に同外交官に対する特権解除を要請したが韓国政府は拒否した」「韓国政府が性犯罪外交官を保護している」などと報じている。(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携