Record China 2019年4月17日(水) 13時20分
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15日、韓国・アジア経済は、北朝鮮と中国の国境に位置する白頭山に噴火の兆候があり、もし噴火すれば韓国と日本にも影響を及ぼすと予測されると伝えた。写真は白頭山。
2019年4月15日、韓国・アジア経済は「北朝鮮と中国の国境に位置する白頭(ペクトゥ)山に噴火の兆候がある」とし、「もし噴火すれば韓国と日本にも影響を及ぼすことが予測される」と伝えた。
記事によると、同日にソウル・汝矣島(ヨイド)の国会図書館で白頭山噴火に関する討論会が開かれ、釜山(プサン)大学地球科学教育科のユン・ソンヒョ教授が、噴火の可能性を警告した。昨年から頂上の池で発生する地震が増えているという。
白頭山はこれまでにも噴火を繰り返しているが、946年には「2000年に一度」という大規模噴火をしている。この時の火山灰は、日本の北海道から本州北部、グリーンランドの氷河にも達した。もしこの時のような規模の噴火があれば、火山灰が韓国、日本にも広がると予測される。ユン教授は「1次被害を受けるのは北朝鮮地域だが、日本と韓国も影響を受けるだろう」と話している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「また政府が北朝鮮にカネをあげる口実を探しているようだね」「韓国が支援しなくちゃ、と言って税金を上げてきそう」「合同調査だの何だのと言って、北朝鮮にカネを出すのは100%確実」「なるほど、いい言い訳になるよね。噴火の兆候だという客観的な証拠を出せ!」など、噴火の可能性を指摘するのは「北朝鮮を支援する口実ではないか」という声が殺到している。
また「南東の風が吹いてる時にしてほしい。北朝鮮と中国に深刻な打撃があるなら、火山灰ぐらいは耐えられる」「これで金正恩(キム・ジョンウン)体制が崩壊することを願う」「そんなことはいいから、韓国全体に広がっている被害の心配をしてくれ」というコメントも寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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