酔っぱらって大騒ぎする外国人に水かけ、抗議する上海市民―英メディア

Record China    2013年3月15日(金) 0時41分

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14日、英「ザ・デイリー・テレグラフ」によると、先週末、上海で最もにぎやかなバーストリート「永康路」で、酔って大騒ぎする外国人に、怒った上海市民が水をかけて抗議する事件が発生した。写真は永康路のバーの様子。

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2012年3月14日、英「ザ・デイリー・テレグラフ」によると、先週末、上海で最もにぎやかなバーストリート「永康路」で、酔って大騒ぎする外国人に、怒った上海市民が水をかけて抗議する事件が発生した。英BBC中国語サイトが伝えた。

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上海当局の職員は「環球時報」英字版の取材に対し、事件を受け、永康路の全てのバーに対し、10時前に閉店するよう求めていると話した。バーの客のほとんどがヨーロッパ人だという。

旧フランス租界の永康路の住民は、少なくとも1年前から既に、酔っぱらって夜遅くに大声で騒ぐ行為に抗議してきた。そして、このような「水かけ」事件もこれが初めてではない。

報道によると、先週土曜日の夜10時頃、永康路の住民が窓から、路上で騒ぐ外国人数十名に水をかけたという。また、日本のすし料理店で食事をしていたイギリス人が、金曜日夜9時頃にも同じような光景を目撃している。

この報道に対し、ネットでは意見が分かれている。外国人に水をかけた行為に対し、「中国人の恥だ」とする人もいれば、「傲慢で無礼だ」と外国人に怒りを露わにする人もいた。

中には「永康路はもはや秩序を失っている」、「騒ぐ声がうるさく、眠れない子供もいるのに、当局は何も対策を講じていない。問題が複雑に深刻化するばかりだ」と嘆く声も聞かれる。

「水かけ」事件の現場に居た住民の話によると、外国人たちは攻撃的で、住民に中指を突き立てて、大声で文句を喚き散らしていたようだ。「全てのバーを別の場所に移せとは言わない。ただ、バーの店長は、酔っぱらって騒ぐ外国人をバーの外に出さないようにして欲しい」と住民は話す。

上海は中国でも最もグローバル化が進んでいる都市で、15万人近くの外国人が住んでいるという。(翻訳・編集/XC)

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