Record China 2019年4月17日(水) 12時50分
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17日、環球時報は、安倍晋三首相が離任する中国の程永華駐日大使と昼食を共にしたことを「極めて異例」と報じた。写真は程永華大使。
2019年4月17日、環球時報は、安倍晋三首相が離任する中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使と昼食を共にしたことを「極めて異例」と報じた。
記事は日本メディアの報道を引用し、安倍首相が16日、5月に帰国予定の程大使と公邸で昼食を共にしたことを紹介。日本で「外国大使と単独での昼食は珍しい」「日中関係の改善に注力との姿勢を強調しているものとみられる」などと報じられたことを伝えた。
程大使の在任期間は9年超と歴代最長で、10年2月の着任以降、日中は12年9月の日本による尖閣諸島国有化で急速な関係悪化に直面した。記事は16日の昼食会について、日本メディアが「昨年5月は李克強(リー・カーチアン)首相が訪日、同10月は安倍首相が訪中し、両国はいずれも『関係は正常な軌道に戻った』と評価」「安倍政権は程大使が日中関係の改善に大きな役割を果たしたと認識している」などと指摘したことも説明した。
一方、中国のネットユーザーからはこのニュースに対し、「国が大きくなると良いことがいっぱい。誰からも重視される」「程大使、お疲れさまでした。大使は中日関係があんなに悪い時期でも頑張り続けてくれた」「安倍首相は親中派…」「最近は日本のタレントも次々と中国版ツイッターを始めてるし、中日が『交際宣言』しちゃいそうな感覚を覚える」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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