年200日以上も深刻な大気汚染が観測される都市も=原因は急速な成長―中国環境保護部

Record China    2013年3月18日(月) 8時34分

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15日、中国新聞網は記事「中国環境保護部:一部都市では濃霧と大気汚染は年間200日以上=北京、天津、河北省などが最も深刻」を掲載した。写真は15日、濃霧と大気汚染に覆われた浙江省紹興市。

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2013年3月15日、中国新聞網は記事「中国環境保護部:一部都市では濃霧と大気汚染は年間200日以上=北京、天津、河北省などが最も深刻」を掲載した。

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15日、中国環境保護部の呉暁青(ウー・シャオチン)副部長は中国で社会問題となっている大気汚染問題についてコメントした。深刻な濃霧と大気汚染が最も深刻なのは北京、天津、河北省。続いて長江デルタ、珠江デルタの順で深刻だという

観測結果によると、一部地域では年100日以上も濃霧と大気汚染が観測されており、深刻な地域では年200日以上に達しているという。

濃霧と大気汚染の短期的な理由は気象によるものだが、根本的な原因は急速な工業化、都市化による環境問題だと指摘。経済成長モデル、産業構造を転換しなければ大気汚染の改善は極めて困難だと訴えた。(翻訳・編集/KT)

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