チャウ・シンチー映画「西游・降魔篇」、4人のおばさんギャラ100倍に―香港

Record China    2013年3月16日(土) 16時57分

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13日、チャウ・シンチーが監督した新作映画「西游・降魔篇」の興行収入は封切りから1カ月で12億元(約180億円)を超えた。「荒野四大美女」を演じる4人の平均年齢は60歳以上だが、ギャラが100倍になっている。

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2013年3月13日、香港の俳優チャウ・シンチー(周星馳)が監督に専念した新作映画「西游・降魔篇」の興行収入は封切りから1カ月で12億元(約180億円)を超えた。作品中でショウ・ルオ(羅志祥)が演じる降魔師「空虚公子」に付き添う「荒野四大美女」(写真)も映画ファンの熱い視線を浴びている。4人の平均年齢は60歳以上だが、芸能事務所と契約しただけでなく、制作プロダクションは10万元(約150万円)以上の出演料を提示している。成都晩報が伝えた。

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ストーリーでは4人は無表情で、花を散らしながら、空虚公子を抱え、登場するたびに圧倒的な存在感だ。とりわけ一人がなまりのある普通話(標準語)で「早く言ってよ。なんで早く言わなかったの?早く言ってよ」と責めるシーンは見どころのひとつだ。スターとなった4人には1カ月間、毎日のように取材が殺到、中国中央テレビ(CCTV)も数分間割いて報道した。

4人がロケに出演したのは2011年。監督のチャウ・シンチーが自ら面接し、「めし屋の女店主だとして、食べたくてもお金がない客がいたら、どうするか」を尋ねた。撮影時の彼女たちのギャラは1日わずか150元(約2250円)だった。(提供/人民網日本語版・翻訳/HT・編集/TF)

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