第7回アジア映画大賞、日本勢も快挙!ロウ・イエ監督が最優秀作品賞―香港

Record China    2013年3月19日(火) 13時33分

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18日、第7回アジア映画大賞(アジアン・フィルム・アワード)の授賞式が行われ、主要部門賞が発表された。

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2013年3月18日、第7回アジア映画大賞(アジアン・フィルム・アワード)の授賞式が行われ、主要部門賞が発表された。網易網が伝えた。

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“香港版オスカー”とも呼ばれるアジア映画大賞。第7回の授賞結果は、日本勢から「アウトレイジ ビヨンド」の北野武監督が監督賞を受賞する快挙が。「チチを撮りに」の渡辺真起子も、最優秀助演女優賞を獲得している。

最優秀主演男優賞に選ばれたのは、フィリピン映画「ブワカウ」(BWAKAW)のエディ・ガルシア。女優賞も同じくフィリピン映画「THY WOMB」で、ノラ・オノールが受賞した。

特筆すべきは、最優秀作品賞など3部門を制した中国映画「浮城謎事」(Mystery)のロウ・イエ(婁[火華])監督。社会の腐敗を描いたために、中国国内のメディアを総括する中国広電総局の審査に引っかかり、半年かかって上映に漕ぎつけた問題作だ。また、暴力的描写の削除を言い渡されたが、ロウ監督がこれに抵抗し、社会に向けて提議したことでも知られる。ロウ監督は2006年、第59回カンヌ国際映画祭出品作「天安門、恋人たち」により、政府当局から5年間にわたる映画制作の禁止処分に遭っており、「浮城謎事」は解禁後、初めての作品となる。(翻訳・編集/Mathilda

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