独外相、「一帯一路」参加のイタリアを痛烈批判―米華字メディア

Record China    2019年4月22日(月) 7時10分

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20日、米華字メディアの多維新聞は、ドイツのハイコ・マース外相がこのほど、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」に関する覚書に署名したイタリアを痛烈に批判したと報じた。写真はベルリン。

2019年4月20日、米華字メディアの多維新聞は、ドイツのハイコ・マース外相がこのほど、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」に関する覚書に署名したイタリアを痛烈に批判したと報じた。

多維新聞によると、ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは20日、ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相が、北京で25日から3日間開かれる「一帯一路」の第2回国際協力サミットフォーラムに出席することを取り上げた上で、「一帯一路」について「中国は、ヨーロッパやアフリカ、ラテンアメリカでの新たな商業・貿易ルートの開拓に尽力しており、これまでに10以上の国々で港湾や道路、鉄道の建設に投資している」と報じた。

そして「欧州では一帯一路について懐疑的な見方が多く、多くの人々が中国への依存を懸念している」と指摘。マース外相がこのほど、独紙「ヴェルト・アム・ゾンターク」に対し、「一部の国が中国人と賢い商売をすることができると信じるならば、その結果は驚くべきものとなり、そして最終的に中国に依存していることに気づくことになるだろう」と述べるなど、「イタリアを鋭く批判した」と報じているという。(翻訳・編集/柳川)

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