環球網 2019年4月24日(水) 2時0分
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中国人彫刻家の劉洋氏は世界で活躍している彫刻家だ。2010年から劉洋氏は海外に進出し、国際彫刻創作キャンプに参加することを通して中国の彫刻を南極を除く世界の隅々まで広げた。
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国際彫刻創作キャンプは主催国が世界各国の有名な彫刻家を招き、同国の名所旧跡で大型の彫刻を創るイベントだ。これら作品は地元に永久に残され、都市景観となる。
国際彫刻キャンプに参加した10年間で、劉洋氏は世界を巨大な博物館と見なすようになった。劉洋氏の作品は世界各地に点在する。作品と共にそこに留められるのが中国の文化だ。
例えば、インドでは「インド洋」と名付けられた彫刻の上に、劉洋氏は中国の典籍「道徳経」の中の言葉も刻んだ。中国の「柔をもって剛を制する」という文化的な内包が溶け込むこの彫刻は地元の有名な芸術学院の前に置かれ、ランドマークとなった。
国際彫刻キャンプに参加する中国の彫刻家は極めて少なく、劉洋氏は、より多くの中国人彫刻家が世界に進出し、より多くの人が彫刻を通して中国を理解できることを望んでいる。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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