世界遺産での凶行!被害者に日本人がいたことが判明―雲南省麗江市

Record China    2007年4月5日(木) 9時10分

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2007年4月1日、世界遺産に指定されている観光名所・雲南省麗江市四方街で、旅行添乗員がツアー客ら20人を負傷させる事件が発生した。この事件の被害者に日本人が含まれていたことが判明した。

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2007年4月1日午後、世界遺産に指定されている観光名所・雲南省麗江市四方街で、旅行添乗員・徐敏超(シュー・ミンチャオ)がナイフを振り回し、20人を負傷させるという傷害事件が発生した。このたび被害者に日本人女性が含まれていることが判明した。

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被害にあったのは、張一梅さん30歳。日本国籍を持つ中国人女性だ。彼女の夫も被害にあっている。事件当時、2人は四方街のある喫茶店からちょうど出てきたところだった。店から出たところで、徐容疑者に出くわし、ナイフで頭を2回切られたという。その後、喫茶店経営者が救急車を呼び、病院に運ばれたという。幸いにも傷は浅く、彼女は4月3日にすでに退院している。

張さんご夫婦は麗江を立ち去る前に、救急車を呼んだ喫茶店経営者に感謝状を送った。救護車を呼んでくれたばかりか、病院にまで付き合ってもらい、深く感謝しているとのことだ。

また、4日午後、吉林市観光局の申国新(シェン・グオシン)副局長・吉林省霧氷旅行社の関係者が麗江市人民病院を訪れ、いまだ入院中の被害者11名を見舞った。しかしいまだに昏睡状態が続く、15歳の被害者の両親は見舞いを拒んでいる。(翻訳/編集・高口康太)

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