薄熙来裁判は延期へ?習近平総書記の“高度判断”で―米華字メディア

Record China    2013年3月20日(水) 16時17分

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18日、米華字メディア・多維新聞は記事「汚職取り締まりの障害を取り除くため、薄熙来裁判は延期か」を掲載した。両会が終了した今、薄熙来元重慶市委書記の裁判時期に注目が集まっている。写真は薄熙来。

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2013年3月18日、米華字メディア・多維新聞は記事「汚職取り締まりの障害を取り除くため、薄熙来裁判は延期か」を掲載した。

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両会(中国全国人民代表大会、中国政治協商会議の総称)が閉幕した今、失脚した大物官僚・薄熙来(ボー・シーライ)元重慶市委書記の裁判がいつ開廷されるのかに注目が集まっている。昨秋に党籍剥奪、公職追放という共産党の処分が決まった後、司法機関の捜査が進められており、取り調べはすでに終了しているという。

しかし、「しばらくは裁判は開かれない」と消息筋は語る。習近平(シー・ジンピン)総書記への権力移譲が完了したとはいえ、その地位がまだ安定したとは言い難いうえ、裁判を遅らせることで、汚職取り締まり改革に抵抗する勢力に対する切り札として使えることが理由だと分析している。(翻訳・編集/KT)

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