市民を守れ!装甲パトカーが登場―重慶市

Record China    2007年4月5日(木) 12時21分

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2007年4月3日、重慶市内を初めて巡回した装甲パトカー。今後、市内の監視や迅速な警官派遣に活用される。

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2007年4月3日、重慶市に物物しい装甲車2台がパトロールに出動した。市内を巡回するのは初めてのことで、威圧感に驚いた市民は立ち止まり、携帯で写真を撮ったりしていた。装甲パトカーはパトロールを目的として同市内で製造された特殊車両で、照明2基、ビデオカメラ5台が設置され、全方位死角なしに監視することが可能だという。

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市の特殊警察総隊の李永成(リー・ヨンチョン)総隊長によると、この装甲パトカーは容量が大きく、12名の武装警官が乗り込めるので、機動性の良さを生かし、目的地まで迅速に警官を派遣することを可能にした、車高の高さと頑丈な外観から犯罪分子を震え上がらせ、市民には安心感を与える効果もある、と話す。

ぶつかっても壊れないように突起を多くしたデザインの装甲パトカーに乗り込む武装警官は「飛虎隊」の隊員たち。大小の銃に警棒、防弾チョッキ姿とこれまた物物しい。今後、祝祭日などの行事や警察のパトロール強化期間に出動させる予定だという。(翻訳編集・WF)

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