ブレイクの気配？噂の新「十二楽坊」―北京市

2007年4月4日、北京市八里庄で、50歳から74歳までの12人のメンバーで構成されている「老人十二楽坊」の練習が始まった。

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「老人十二楽坊」は有名な「女子十二楽坊」から名前を取ったもの。二胡・洋琴・阮咸などの民族楽器を演奏する音楽グループだ。2006年7月の結成時点では2〜3人が集まり練習するだけだったというが、次第にメンバーが増えたという。

メンバーは長年、文化宣伝事業に従事していたため、楽器の演奏はお手の物。ある時、知人の結婚式で「老人十二楽坊」が祝いの曲を演奏したところ、評判となった。以後、次々と演奏を頼まれるようになったそうだ。

噂が噂を呼び、「老人十二楽坊」の名は次第に広がっている。なんとCD発売の打診もあったという。「老人十二楽坊」の今後の活躍に注目したい。（翻訳/編集・高口康太）