Record China 2019年4月28日(日) 22時0分
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25日、環球時報は、中国が進める「一帯一路」構想の成果として、沿線国で発行されている紙幣に中国が工事を請け負った建築物が数多く採用されていることを紹介した。写真はタイのバーツ。
2019年4月25日、環球時報は、中国が進める「一帯一路」構想の成果として、沿線国で発行されている紙幣に中国が工事を請け負った建築物が数多く採用されていることを紹介した。
まず、今年2月にアルジェリアで発行された新しい1000ディナール紙幣には、中国企業が建設したアフリカ最大規模で、世界で3番目に大きなグレート・モスクが描かれたと紹介。クウェートで発行されている5ディナール紙幣には、高さ240メートルを誇る同国中央銀行の新社屋ビルが印刷されているとした。
また、スリランカの100ルピー紙幣には、同国初の石炭火力発電所として中国企業が建設したプタラム石炭火力発電所が描かれており、ラオスの2万キープ紙幣の図柄も中国企業が手掛けたナムルック水力発電所になっていると伝えている。
さらに、タジキスタンの200ソモニ紙幣に描かれた国家図書館、タイの20バーツ紙幣に描かれたラマ8世橋、ケニアの20シリング紙幣に描かれたモイ国際スポーツセンター、ギニアの2万フラン紙幣に描かれたカレタ水力発電ダムを取り上げ、いずれも中国企業が建設した「成果」であることを紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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