Record China 2013年3月23日(土) 21時40分
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22日、中国科学研究機関のネイチャー誌への論文掲載数が急増している。写真は中国科学院地質・地球物理研究所。
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2013年3月22日、総合科学雑誌ネイチャーのアジア太平洋ウェブサイト版はこのほど、2012年「Nature Asia−Pacific Publishing Index」を発表し、「アジア太平洋の科学研究は世界で重要な地位を占めている。特に中国は2012年に科学研究を精力的に展開し、日本のアジア太平洋地域における首位の座をおびやかした」と指摘した。人民日報が伝えた。
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アジア太平洋地域のトップ10の研究機関のうち、日本が6つの席を、中国が2つの席を占めた。同ランキングはネイチャーおよびその関連誌に掲載された研究論文数に基づくものだ。中国の2012年の論文発表数は50%増となり、世界ランキングでも23位から12位に浮上した。
東京大学の論文発表数は2012年、アジア太平洋地域で1位を維持した。しかし2013年1月の連続統計データによると、中国科学院の論文発表数は東京大学を抜き、アジア太平洋地域で1位になった。中国の科学研究機関が日本を抜いたのは、同ランキングが発表されてから初のことだ。
中国科学研究機関の論文発表数は昨年日本をやや下回ったが、増加率は最高となったため、今後数年で日本を抜き首位になる見通しだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)
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