ラブコメディー映画「北京遇上西雅圖」が異例のヒット!ネット評価も急上昇―中国

Record China    2013年3月25日(月) 16時43分

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24日、タン・ウェイ主演の中国映画「北京遇上西雅圖」が好調な滑り出し。ネット上の評価もぐんぐん上がっている。

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2013年3月24日、タン・ウェイ(湯唯)主演の中国映画「北京遇上西雅圖」が好調な滑り出し。ネット上の評価もぐんぐん上がっている。新浪網が伝えた。

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映画「ラスト、コーション」などで知られる演技派女優タン・ウェイの最新作「北京遇上西雅圖」は、中国で今月21日に封切られた。最初の週末だけで興行成績7000万元(約11億円)を稼ぎ出し、予想を超える好調な滑り出しを見せた。

タン・ウェイの相手役を演じるのは、成熟した男性の魅力が人気のウー・ショウポー(呉秀波)。米シアトルを舞台に、ハートウォーミングなラブコメディーを繰り広げる。北京在住の女性が、愛人との子供にアメリカ国籍を与えたいため、現地へ飛び出産を決意。産後調理院で出産時期を待つうち、富豪の愛人が雲隠れ。困窮した彼女の精神的支えになるのが院の運転手男性だった。海外出産という社会的関心事を、ストーリーに巧みに取り入れている。

派手なアクションも3Dもなく、タン・ウェイとウー・ショウポーの2人だけで淡々とストーリーを引っ張る。事前に大がかりなキャンペーンもなかった映画が、いきなり大きな数字を叩き出すのは異例。さらに映画サイトのレビューでも、公開後に評価がぐんぐん上昇。こういった反応も中国では異例のことだ。

今月23日には、各都市の大型シアターで、大ヒット公開中の米映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」に迫るほどの人気も見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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