Record China 2007年4月6日(金) 8時23分
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トップ女優マギー・チャン。ウォン・カーウァイ監督作品『欲望の翼』、『花様年華』、『2046』で主演を務めたが、2004年にトラブル発生。監督が経営するマネジメント会社との契約を解除した。
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2007年4月3日、台湾に到着した香港女優、マギー・チャン(張曼玉)。
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ここ数年、映画出演を控えているマギーだが、トップ女優としての知名度と存在感は常に高く、表立った活動が少なくなった分、地位を上げている。
今回、スキンケア用品のCM撮影で台湾を訪ねたマギーだが、1年間のCM出演料の合計は、なんと「1000万香港ドル(約1億5000万円)」。中華圏を代表する女優だと言えるだろう。
ウォン・カーウァイ(王家衛)監督作品『欲望の翼』、『花様年華』、『2046』に出演してきたマギーは、カーウァイ組のメイン女優として知られていた。だが2004年、『2046』撮影中に監督とのトラブルが発生し、関係が悪化。映画業界では、2人の仲たがいは広く知られた事実だという。ウォン監督の経営する香港事務所とマネジメント契約をしていたマギーは、即契約解除を希望。しかし、海外マネジメント会社との契約も持つマギーの解除手続きは難航し、約1年かかりやっと最近、正式に契約が解除となった。
ウォン監督が手がけるアートムービーに、ぴったりとはまる女優だったマギー。今後2人の共作が無いのは、映画ファンにとって非常に残念なことだ。だが、今回マギーが契約を解除したのは香港事務所。ウォン監督の経営する事務所は台湾にもあり、台湾での仕事が発生した場合は、今まで通りマネジメントを担当すると話している。ファンのために、2人が歩み寄ってくれる日が来ることを信じたい。(編集・饒波貴子)
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