2019年4月30日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、流暢な中国語を操る日本の女子卓球選手・石川佳純を「第2の福原愛」とし、中国のネットユーザーからは中国人男性と結婚してほしいとの声が出ていると伝えた。

同アカウントは、先日終了した世界卓球ブダペスト大会の混合ダブルスで、試合後のインタビューを受ける際に吉村真晴の通訳を中国人記者から冗談交じりで頼まれるほど、流暢な中国語を話すと紹介。これまでにも石川がスラスラと通訳なしで中国メディアのインタビューを受けてきたことを伝え、2010年には「あなたは日本人なのに、どうして中国語で回答するのか」と中国人インタビュアーから驚かれる一幕もあったとしている。

そして、容姿の美しさ、中国語能力の高さ、さらに穏やかで謙虚な性格から中国にもファンが多く、「ぜひ中国に嫁に来てほしい」と願う中国卓球ファンも少なくないと伝えた。

この記事について、微博のユーザーは「是非嫁に来て」「石川佳純の中国語は、愛ちゃんと同じ東北なまりだ」「石川佳純が中国語レベル8なら、福原愛は東北なまりの中国語レベル10だな」「卓球選手で中国語を話せる人は結構いる」「笑うととてもかわいい」などといった感想を寄せた。

一方で「中国語ができるだけで中国に嫁に来るという論理はあまりにもお粗末」「中国の女性選手が日本に嫁いだらみんなどんな反応をするのか」など、冷ややかな反応を示すユーザーも見られた。（翻訳・編集/川尻）