改元が日本にもたらしたビジネスチャンスとは?―中国メディア

Record China    2019年5月2日(木) 6時30分

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30日、界面は改元によって日本にもたらしたビジネスチャンスについて紹介する記事を掲載した。資料写真。

2019年4月30日、中国メディア・界面は改元によって日本にもたらしたビジネスチャンスについて紹介する記事を掲載した。

記事は、日本ではこれまでの元号である「平成」から新たな元号の「令和」へと変わることに伴い、多くのビジネスチャンスが生まれていると紹介。例えば、岐阜県関市の平成(へなり)地区で詰められた「平成の空気」の缶詰が5円硬貨と一緒に1080円で販売されたことを紹介した。記事は、「平成の空気と5月1日以降の令和の空気に本質的な違いはないが、多くの観光客が興味をそそられて購入していた」と伝えている。

このほか、新元号の「令和」が発表された4月1日には、発表後からわずか1時間後に、コカ・コーラが「令和」のラベルの付いたコーラを2000本無料で配布したと紹介。4月1日には他の多くの店やメーカーが、令和の文字の入ったTシャツやケーキなど、関連商品を直ちに販売し始めたと伝えた。

また、玩具メーカーのメガハウスは、「令和」の文字が入ったルービックキューブを発売。黄色の面には明治から令和までの元号が入っており、3900円だと紹介した。さらに、新元号を発表した内閣官房長官のような体験をしたい人のために、キャラ広場 が「令和」と「平成」の文字が両面に入ったクッションをクレーンゲームの景品として用意したことも伝えた。

ほかにも、ローソンは「平成最後のポテトチップス」を発売。賞味期限がちょうど平成最後となる平成31年4月30日で、パッケージに大きく印刷されているほか、平成時代を振り返る言葉の数々が印刷されていると紹介した。(翻訳・編集/山中)

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