2013年3月26日、香港映画「忠烈楊家将」の北京プレミアに、イーキン・チェン（鄭伊健）やウーズン（呉尊）ら出演者が勢ぞろいした。鳳凰網が伝えた。

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中国や香港で来月4日から公開される時代アクション映画。北宋期を舞台に、外敵の遼と戦う楊家7兄弟の活躍と悲劇を描く。26日の北京プレミアでは、楊家の“イケメン7兄弟”が勢ぞろい。長男を演じたイーキン・チェンを筆頭に、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック・チョウ（周渝民）、元フェイルンハイ（飛輪海）のウーズン、若手俳優フー・シンボー（付辛博）やリー・チェン（李晨）らが出席した。

7兄弟は中国・香港・台湾・ブルネイと、あちこちから集結した。このため、撮影中の舞台裏では各地の名物菓子が集まることに。リー・チェンによると、差し入れに工夫を凝らしてみんなを喜ばせたのがイーキン。誰よりもよく食べていたのがウーズンだったとのこと。

兄弟の母親を演じたのは、中国の演技派女優シュイ・ファン（徐帆）。実際は長男役のイーキンと同い年だが、映画では違和感なく母親になりきっている。ロニー・ユー（于仁泰）監督によると、撮影準備に取りかかった3年前、キャストで真っ先に決めたのがシュイ・ファン。監督自身がその演技力に心酔しており、彼女がいることで映画が違ったものになると信じたからだという。

人気イケメンスターが集結していることで、“ファンサービス映画”と世間からは揶揄の声も。これについて、ヴィック・チョウは「映画を観終わった時、もともと誰をお目当てに見に来たか考えてしまうと思う。それほど、出演者全員が素晴らしい作品」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）