<サッカー>こけてしまった!?ベッカム大使の中国訪問―英紙

Record China    2013年3月27日(水) 12時24分

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26日、環球時報は記事「英国メディア、ベッカムの“中国ショー”を総括=テクニックを披露としようとして失敗」を掲載した。写真は23日、武漢市。フリーキックを披露しようとして転倒したベッカム。

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2013年3月26日、環球時報は記事「英国メディア、ベッカムの“中国ショー”を総括=テクニックを披露としようとして失敗」を掲載した。

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中国サッカーのイメージ大使に就任したイングランドの名選手、デビッド・ベッカム。24日夜、5日間の中国滞在を終えて帰国した。この5日間、記者会見や子どもたちとの交流、北京大学での講演などさまざまな仕事をこなしたベッカム。中国サッカーの国際イメージ向上、中国におけるサッカー人気の振興という2つの課題に全力で取り組んだ。

果たしてこのミッションは達成できたのか。英国メディアはシニカルな見方を示している。英紙サンは中国サッカーの宣伝というよりもベッカムの宣伝だったと指摘。確かにベッカムがシャツをまくって「生死由命、富貴由天」(生死は天命による、地位や財産は天命による)という中国語の入れ墨を見せただけで大ニュースになるなど、まるでアイドルのような騒がれっぷりだった。

ベッカムは23日、スーツを着たまま、得意のフリーキックを披露しようとしたが、革靴では踏んばりが効かずに転倒。残念な姿を見せてしまった。推定200万ユーロ(約2億4300万円)の予算を注ぎ込んだベッカムの中国訪問も、中国サッカーのイメージ向上という意味ではこけてしまったのではないかとサンは総括している。(翻訳・編集/KT)

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