大衆富裕階層が1000万人超に=その40%が3物件以上の不動産を所有―中国

Record China    2013年3月30日(土) 19時42分

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29日、21世紀経済報道は記事「中国、1000万人が富裕階層に入る=その40%が3物件以上の不動産を所有―報告書」を掲載した。写真は浙江省台州市の高級マンション・モデルルーム。

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2013年3月29日、21世紀経済報道は記事「中国、1000万人が富裕階層に入る=その40%が3物件以上の不動産を所有―報告書」を掲載した。

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28日、雑誌フォーブス中国語版による報告書「中国大衆富裕階層財産白書」が発表された。同報告書は10万〜100万ドル(約800万〜8000万円)の投資可能な資産を持つ人々を大衆富裕階層と位置づけている。その数は2012年時点で1000万人を突破。2013年末には1202万人に達すると推定されている。

中国の個人財産総額に占める大衆富裕層の比率は2010年で15.5%。2011年に16.1%、2012年に16.4%と年々上昇している。年齢比で見ると、大衆富裕層の33.6%は70後(1970年代生まれ)。企業経営者や企業幹部が多く、半数弱が民営企業に属しているという。

彼らの資産は給与やストックオプションに由来している。投資先としては不動産が多く、大衆富裕層の39.9%が3物件以上の不動産を所有している。また、最近話題の移民ブームは大衆富裕層にも広がっており、4分の1弱がすでに移民したが、それ以外の人も移民の準備を進めている。(翻訳・編集/KT)

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