Record China 2013年4月1日(月) 8時40分
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米誌ワールドポリティカルレビューは北朝鮮問題に関する記事を掲載した。もし第二次朝鮮戦争が起きた場合、中国は北朝鮮を助けるべきではないと主張している。資料写真。
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2013年3月、米誌ワールドポリティカルレビューは北朝鮮問題に関する記事を掲載した。30日、新民網が伝えた。
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北朝鮮の金正恩書記は祖父と父の築いた伝統に従い、ありとあらゆる気にくわない行動や声明に対して反発している。そのため現在の北朝鮮がクレイジーな道を選んだのかどうか、評価することは難しい。
だがもし第二次朝鮮戦争が起きるとしたならば、発端はまず韓国、日本、米国に対するミサイル攻撃だろう。あるいはその攻撃にあわせて北朝鮮軍が大挙南下してくることも考えられる。北朝鮮の兵器は遅れているものの、軍の規模は巨大だ。また政府を美化するプロパガンダにさらされ続けてきた北朝鮮市民が米軍や韓国軍に協力するのか、反発するのかはまだ分からない。
イラクのような展開になることは米国も同盟国も望まないが、しかし準備だけはしておくべきだろう。北朝鮮軍が敗北した後もゲリラ戦や反乱は数年間にわたり続く可能性がある。
こうした展開を最も恐れるのは中国だろう。そもそも朝鮮戦争で金日成を救ったのは中国なのだ。ただし第二次朝鮮戦争が始まったならば、今度は成熟した大国として振る舞うべきだ。つまり北朝鮮という中国にとっても危険な同盟国を、世界が排除するのを容認するべきだろう。(翻訳・編集/KT)
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