サービスのアウトソーシングが中国経済の新たなポイントに―中国メディア

環球網    2019年5月13日(月) 6時30分

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中国商務部の銭克明副部長は7日、「現在、サービスのアウトソーシングは中国の経済成長の一つのハイライトとなった。これは開放型経済の内包がより豊かになり、発展レベルが高まりつつあることの証しだ」という意を示した。資料写真。

中国商務部(省)の銭克明副部長は7日、2019年グローバル・サービスアウトソーシング大会及び第三回中国サービス貿易革新発展武漢サミットで、「現在、サービスのアウトソーシングは中国の経済成長の一つのハイライトとなった。これは開放型経済の内包がより豊かになり、発展レベルが高まりつつあることの証しだ」という意を示した。

2018年、中国のサービスアウトソーシングの規模は急速に拡大し続け、オフショアサービスアウトソーシングの契約額は1203億8000万ドル、執行額は886億5000万ドルに達した。業務構造が継続的に最適化されており、知識関係のアウトソーシング業務は37%を占めている。また、「一帯一路」沿線国家からのサービスアウトソーシングの執行額はオフショアサービスアウトソーシングの19%を占めているという。

税関総局の元副署長の孫毅彪氏は、「サービス貿易の革新と発展を積極的に促進し、サービスのアウトソーシングを促すことは、中国の全方位的対外開放における新たな経済成長ポイントであるだけでなく、経済のグローバル化及び投資貿易の自由化と円滑化に沿った新たな発展傾向でもある」と語った。

サミット当日に発表された「中国アウトソーシングブランド発展報告2019」は、「中国のデジタル経済の著しい発展は、国内外のデジタル化、及びプロフェッショナル・サービス・プロバイダーのために幅広いスペースを作り出した。サービスアウトソーシングの成長の見通しは明るいと言える」との認識を示している。(提供/環球網・編集/黄テイ)

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