Record China 2013年4月1日(月) 23時10分
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3月31日、中国・四川省成都市の看護師15人は、日本の病院へ転職するため4月3日に訪日する。写真は中国メディアの報道。
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2013年3月31日、中国・四川省成都市の看護師15人は、日本の病院へ転職するため4月3日に訪日する。四川オンラインが伝えた。
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成都国外就業サービスセンターの責任者によると、2012年日本の病院へ転職した成都市の看護師は3人だったが、今年は15人に増加した。この15人は、2013年に日本へ転職する看護師の第1期で、今年の10月には第2期が予定されている。彼らは日本に着いたあと、まず日本語学校で日本語を学ぶ。この期間中は日本側の病院が奨学金を出し、有給での研修機会も用意される。彼らは日本語能力を身に付けた上で、日本の看護師免許を取得してようやく病院と正式に契約し、仕事を始めることができる。今回日本の病院へ転職する15人は、女性のほか男性の姿もあり、日本での月給は最低8〜10万円、年収は最大で450万円に達する可能性もあるという。
契約期間は少なくとも3年間で、中国で中学校卒業以上の学歴があり、看護師免許を持ち、健康であれば誰でも応募することができる。データによると、2050年日本では看護師が20万人不足するとみられている。一方、中国の華東(上海市、江蘇省、浙江省など)・華北(北京市、天津市、河北省など)地区で日本に転職する看護師が増加傾向にある。需要と供給が合致すれば、今後も日本の病院に転職する中国人看護師が増えるかもしれない。(翻訳・編集/内山)
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