米国が突如、日本のF-35A捜索支援を終了―中国メディア

Record China    2019年5月10日(金) 11時40分

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9日、環球時報は、米軍が航空自衛隊のF-35戦闘機墜落事故の捜索支援を打ち切ると発表したことを報じた。

2019年5月9日、環球時報は、米軍が航空自衛隊のF-35戦闘機墜落事故の捜索支援を打ち切ると発表したことを報じた。

記事は、米海軍協会情報サイトUSNI Newsの報道を引用。8日に米海軍第7艦隊司令部が「すでにF-35Aの捜索作業を完了するとともに、関係作業における自衛隊への支援提供を停止する」と突然発表したと伝えた。

その上で、岩屋毅防衛相が7日の記者会見で、捜索に協力している文部科学省所管の「海洋研究開発機構」の研究船「かいめい」が青森県の三沢基地から東に135キロ、水深約1500メートルの海底で戦闘機のフライトレコーダーの一部と風防の一部を発見、米海軍がシンガポール企業からチャーターした多目的深海作業支援船により引き揚げたことを明らかにしたと紹介する一方、記録媒体自体は見つからなかったとしている。

また、米海軍が墜落事故の発生した4月9日から17日にかけて、日本が実施した捜索活動にミサイル駆逐DDG-63ステザムと複数のP-8A対潜哨戒機を派遣し、5000平方海里の範囲の捜索を行ったことを明かしたと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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