2013年4月1日、香港・中国合作映画「同謀」のキャンペーンが北京市で行われ、主演のアーロン・クォック（郭富城）が出席。人気モデルのリン・ホン（熊黛林）との結婚について語った。新浪網が伝えた。

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アーロンとリン・ホンは2006年にCM共演したのがきっかけで交際に発展。交際期間も長くなり、2人がメディアの前に姿を見せるたび、結婚問題が話題になっている。前日の31日、香港で行われた「同謀」のPRイベントに登場したアーロンは、結婚について取材陣の質問に答え、「今は仕事が第一。金像奨（香港のアカデミー賞）で主演男優賞も獲ってないし。世間から認められるというのが大前提」とコメントしている。

翌1日、北京市でのプロモーションでも、取材記者からは早速、「主演男優賞を獲得したら、結婚するの？」と質問が飛び交った。これに対しアーロンは、「デビュー以来、噂話で騒がれるのが最も嫌いだ」と話し、不快感をあらわに。質問内容はメディアの勝手な解釈であることを強調している。

金像奨については、「2年前にもうあきらめた」と語るアーロン。昨年ヒットした主演作「寒戦」は今年の金像奨でノミネートされず、落胆が大きい様子だ。「一生懸命に演じても、ノミネートさえされない」と、賞レースに縁のない自分を嘆いた。共演者の俳優ニック・チョン（張家輝）はこの発言をすかさず拾い上げ、「金像奨の選考委員にお金をバラまいてるんじゃないの？“僕をノミネートしないでくれ”って。そうやって結婚を遅らせてるんだろ？」とツッコミ。これにはアーロンも大笑いしていた。（翻訳・編集/Mathilda）