Record China 2019年5月12日(日) 20時0分
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11日、中国紙業網は、日本のティッシュペーパー使用量が世界一である理由について分析する記事を掲載した。資料写真。
2019年5月11日、中国紙業網は、日本のティッシュペーパー使用量が世界一である理由について分析する記事を掲載した。
記事は、ティッシュペーパーは日常生活における必需品だが、米国では外出時に持ち歩く習慣がなく、その多くがキッチンで消費されていると紹介。統計によると、米国の1人当たりのティッシュペーパー消費量は世界2位で、1位は日本だと伝えた。
そして、「統計によると、日本が毎年消費するティッシュペーパー量は47万トンに達し、毎年1人平均17箱を消費していることになる。しかも日本の消費量は米国の約3倍だ」と紹介。それほど人口が多いわけでもない日本が、米国の3倍ものティッシュペーパーを消費するのはなぜなのかと疑問を呈した。
記事はその理由について、「日本人は外国人に比べて肌を守る角質層が薄く、柔らかいティッシュを使う。ほかにも、日本には花粉症患者が多く、花粉の時期にはティッシュペーパーの使用量が増加することも理由の1つだ。さらに、鼻や目を拭く以外に、虫を捕まえるためや眼鏡を拭くため、その他の日常用品にも使用するため」と分析した。
記事はさらに、「日本の独特のティッシュペーパー文化」も関係していると指摘。それは、「街頭でのポケットティッシュ配り」で、「日本の街では至る所で無料のポケットティッシュを配布しているのを見かける。こうした状況を考えると、日本でのティッシュペーパー使用量が多いのもうなずける」と論じた。(翻訳・編集/山中)
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