Record China 2013年4月3日(水) 15時48分
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2日、中国サッカープロ1部リーグ・スーパーリーグの試合で、負傷した選手が試合を遅らせるため、ケガの治療が終わると這いつくばってピッチに戻ろうとした。伊スポーツ紙が「まるで冗談」だと酷評している。写真右端が劉駿楠選手。
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2013年4月1日、中国サッカープロ1部リーグ・スーパーリーグの試合で、負傷した選手が試合を遅らせるため、ケガの治療が終わると這いつくばってピッチに戻ろうとした。イタリアのスポーツ紙の報道を、中国大手ポータル・網易のスポーツ版が2日付で伝えた。
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問題の試合は、南昌衡源FC上海申●足球隊(●=「金」3つ)と江蘇舜天FCとの対戦。試合中に負傷した上海所属の劉駿楠(リウ・ジュンナン)選手が、試合開始から69分に相手側の選手と接触。ピッチで倒れ込んでしまった。ピッチの外でチームドクターの手当を受けたが、手当が済むと劉選手は無理やり這いつくばってもそもそとピッチに戻っていった。そのために試合は一時中断し、相手チームの選手から抗議が噴出。2万人の観衆からも一斉に「出て行け」コールが出たという。
伊スポーツ紙コリエレ・デロ・スポルトの公式サイトがこの光景を動画つきで伝え、「まるで冗談のようだ。上海の劉選手は試合の遅らせ方をよくわかっている」などと酷評。ちょうどエイプリルフールということもあってか、このニュースはクリック数がすでに上位にランクされているという。近年、欧州の選手の移籍が相次いでいることもあって、欧州のスポーツ紙はより中国スーパーリーグに着目する傾向がある。(翻訳・編集/岡田)
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