日本人の入店お断り?ニュージーランドのカラオケバーが物議―英紙

Record China    2019年5月13日(月) 12時20分

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12日、益陽経済網は、ニュージーランドのカラオケバーに、「日本人の入場お断り」と掲げた店があると伝えた。資料写真。

2019年5月12日、益陽経済網は英タブロイド紙デイリー・メールの記事を引用し、ニュージーランドのカラオケバーに、「日本人客の入場お断り」と掲げた店があると伝えた。

デイリー・メールは12日、「入口に『日本人客の入場お断り』と書いたニュージーランドのオークランドにあるカラオケバーが非難されている」と伝えた。日本人の女性旅行者がオークランドにあるカラオケバーの入口に書かれていたのを発見したものだという。

記事によると、女性が従業員に対して説明を求めると、店側は「これはパロディーで、日本で外国人の入場をお断りする注意書きをまねた。日本で外国人の入場を断るのは普通、言葉の問題から」などと説明したという。

この女性は、現地メディアのニュージーランド・ヘラルドに対して「確かに、日本では外国人の入店を断る店がある」としながらも、日本にも間違ったことがあるからといって、それが正しいことにはならないとの考えを語ったという。

記事によると、このカラオケバーの注意書きには「このバーは、魂とゾンビを信じる人、いまだにお漏らしをする人、宇宙人は本当にいると信じる人、イヌやネコよりもスズメの方が好きな人のために開いています」とあり、最後の1行に「日本人客の入店お断り」と書かれているという。

このカラオケバーの店主は、昨年10月にこのバーを購入したといい、「以前の店主がこれを掲げたのは面白くするためで、この注意書きが特別な意味を持つわけではない。うちの客の大部分が日本人男性だ」と語ったという。記事は「ニュージーランド人権委員会は、人種差別は違法であるためこの女性に告訴するよう勧めている」などと伝えているという。(翻訳・編集/山中)

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