Record China 2019年5月16日(木) 8時20分
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14日、韓国・ソウル経済は、日本が航空自衛隊傘下に「宇宙領域」を専門とする100人規模の部隊を創設することについて報じた。資料写真。
2019年5月14日、韓国・ソウル経済は、日本が航空自衛隊傘下に「宇宙領域」を専門とする100人規模の部隊を創設することについて報じた。
記事は東京新聞の報道を基に、日本の防衛省が2022年度までに航空自衛隊府中基地に「宇宙部隊」を創設することを伝えている。この部隊は人工衛星への脅威となるスペースデブリ(宇宙ごみ)のほか、中国やロシアなどの人工衛星の動向を監視することが主な任務とみられている。山口県に新設する高性能の地上レーダーなどで収集した各種データの分析も担当する。
宇宙部隊は宇宙分野で進んでいる米国のノウハウを得るため、収集した情報を米軍と共有し、航空自衛隊では米カリフォルニア空軍基地にある宇宙作戦センターに常駐の連絡官も派遣する方針だ。米国側は日本との協力強化を通じて、宇宙領域の軍事的利用を積極的に推進する中国とロシアをけん制する効果を期待しているという。
なお防衛省では、まず100人規模の宇宙部隊を発足させた後、米軍との協力関係など業務量に応じて増員する案も検討している。
これを受け、韓国のネット上では「韓国もこういうことを少しは考えたら?。北朝鮮のご機嫌取りばかりじゃなくてさ」「日本に及ばない(韓国)政府」「韓国は北朝鮮の面倒を見てあげなきゃだから、こんなことは考えもしないだろう」「日本がうらやましい。米国と協力してきっと韓国を超えていくだろう」「日本の影響力がますます増している。それなのに(韓国は)何が反日だ」「日本が北朝鮮を攻撃したら、拍手を送るべきなのかな」など韓国の現状に不満を訴えるコメントが相次いで寄せられる中、あるユーザーからは「その前に日本の自衛隊は打撃能力を育てるべき。全方位的な自衛隊をつくることが急がれる」との指摘も出ている。(翻訳・編集/松村)
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