ヤクルトが中国での事業を拡大 / アドウェイズはが越境EC事業者向けアフィリエイトネットワーク「GANet（ガネット）」をリリース。

●中国ヤクルトが事業拡大、蘭州・南通・紹興に支店、無錫工場第2工場棟で生産開始

中国ヤクルト（所在地・上海市）は6月1日、甘粛省蘭州市、江蘇省南通市、浙江省紹興市にそれぞれ支店を開設する。同社子会社の無錫ヤクルト（無錫工場）の敷地内に建設した第2工場棟は同日、ヤクルトの生産を始める。ヤクルト本社が2019年5月14日付で発表した。

蘭州支店の2019年度の販売計画を、1日当たり7000本とする。南通支店は4万6000本、紹興支店は4万5000本とする。いずれもスーパーマーケットなどでの店頭販売を行う。3支店の設立により、中国の販売拠点は46カ所になった。

無錫第2工場棟の生産能力は1日当たり160万本で、将来は240万本にする予定。

●アドウェイズ、中国子会社と

アドウェイズは14日、100％子会社の愛徳威広告（所在地・上海市）と台湾関連会社の傑思‧愛徳威媒體股份有限公司（JS Adways、所在地・台北市）が、越境EC事業者向けアフィリエイトネットワーク「GANet（ガネット）」をリリースしたと発表した。

2005年に中国大陸向けに提供を開始し56万超のパートナー媒体を有するアフィリエイトサービス「CHANet（チャネット）」の対応国を拡大し、多言語、多通貨に対応した越境EC事業者向けアフィリエイトネットワーク「GANet」としてリニューアルした。（翻訳・編集/如月隼人）