日仏企業連合VS中国国営企業、トルコの原発プロジェクト受注戦―中国メディア

Record China    2013年4月5日(金) 16時19分

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4日、日仏企業連合と中国企業がトルコの原発プロジェクト獲得を巡って入札競争を行うことを、トルコ・エネルギー天然資源相が明かした。写真は2004年、電力設備展に出展した際の広東核電グループのブース。

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2013年4月4日、新華網によれば、トルコで2カ所目となる原子力発電所建設プロジェクトの入札が最終段階を迎え、日仏企業連合と中国企業がプロジェクト獲得を巡って入札競争を行うことがわかった。トルコ・エネルギー天然資源省のタネル・ユルドゥズ大臣が明かした。

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ユルドゥズ大臣がメディアに語ったところによれば、最終入札に加わるのは、伊藤忠商事・三菱グループ・GDFスエズ(仏電力・ガス大手)の企業連合と、中国の広東核電グループ。計画されているトルコ2カ所目の原子力発電所は黒海沿岸のシノップ県に建設される予定で、発電設備容量は5000メガワット。総投資額は200〜250億ドルに上る。

プロジェクトの入札には日本、韓国、中国、カナダ4カ国の企業が応札したが、3月に日本の伊藤忠・三菱・GDFスエズが共同で応札することを発表し、その後、カナダの企業が入札から撤退。韓国の企業も最終入札から撤退することとなった。(翻訳・編集/岡田)

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