北朝鮮の公式サイトをハッカーが攻撃、合成写真で金正恩第1書記が猪八戒に―韓国メディア

Record China    2013年4月6日(土) 13時41分

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4日、北朝鮮の公式サイトが何者かにハッキングされ、金正恩第1書記の顔を西遊記の「猪八戒」のように合成した画像が掲載された。

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2013年4月4日、韓国の朝鮮日報(電子版)によると、北朝鮮の韓国向け宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」「反帝民族民主戦線」などが何者かにハッキングされた。5日付で大公網が伝えた。

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両サイトのトップページには、中国の「西遊記」に登場する猪八戒のイラストと金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記の顔写真を合成した画像が掲載された。金第1書記が豚の鼻と耳を付け、手には猪八戒がかつぐ鍬(くわ)を持っている姿だ。さらに、金第1書記について「人民が飢えに苦しんでいるのに大陸間弾道ミサイル(ICBM)や核兵器に金をつぎ込み、世界の平和を脅かしている」として、懸賞金100万ドル(約9600万円)で「指名手配」している。

金第1書記の腹部にミッキーマウスの顔を描き、彼がミッキーマウスのファンであることをからかっている。これは、金第1書記が昨年7月の牡丹峰楽団公演にディズニーのキャラクターを登場させたことを風刺したもの。「わが民族同士」のツイッターのアカウントも攻撃を受け、タンゴを踊るダンサー2人に改ざんされた。男性ダンサーはガイ・フォークスの仮面をつけており、これは国際的ハッカー集団「アノニマス」のトレードマーク。また、Flickrページにも「われわれはアノニマスだ」と書かれた写真が掲載されている。(翻訳・編集/本郷)

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