2013年4月6日、米俳優トム・クルーズが映画キャンペーンのため台湾入りし、名物料理・小籠包作りに挑戦した。聯合報が伝えた。

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映画「オブリビオン」キャンペーンのため、12年ぶりに台湾入りしたトム・クルーズ。今回の台湾入りでは、美食を味わうだけでなく、名物料理・小籠包作りに挑戦。世界規模で展開する小籠包の有名店・鼎泰豐（ディンタイフォン）を訪れ、職人の指導を受けた。

トム・クルーズの隠れた才能が明らかになった。簡単な指導を受けただけで、薄い皮を伸ばして18回もひだを入れるという繊細な小籠包を見事に完成。人生初の手作り小籠包を皿に入れてにこやかにアピールし、取材陣やファンから拍手喝采を受けた。

この日、トムに指導した職人は、鼎泰豐グループのオーナー・楊紀華（ヤン・ジーホア）氏だった。楊氏によると、トムは素晴らしい集中力の持ち主で、「さすがは大物俳優だ」と絶賛。トムの才能を見込んで、「うちの職人にスカウトしたいくらい」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）