Record China 2013年4月8日(月) 7時20分
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6日、香港文匯報は、「最近の北朝鮮の強硬な態度は、内政を安定させるため」とする米専門家の意見を掲載した。写真は中朝国境の鴨緑江から望む北朝鮮側。
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2013年4月6日、香港紙・文匯報は、「最近の北朝鮮の強硬な態度は、内政を安定させるため」とする米専門家の意見を掲載した。
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カリフォルニア大学サンディエゴ校のハガード教授は、北朝鮮の最近の好戦的態度は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が自らの政権を強固にするため精密に計算したものであり、事実上の軍事行動は目的ではないと分析。「北朝鮮は象徴的に情勢を高めているだけなので、米韓が合同軍事演習で軍備を強化したり、新たな戦闘機を投入するのは過剰反応かもしれない」とした。
また、アジア安全保障問題の専門家マイケル・スウェイン氏も、中国が北朝鮮のやり方を支持していない状況では戦争はありえないと述べた。その上で、中国と米国は朝鮮半島の未来のために、北朝鮮の「内部情勢」について話し合うべきだとした。
米紙ロサンゼルス・タイムズは、もし開戦すれば北朝鮮に勝算はなく、市民に多くの死者が出ると分析。北京のあるアナリストは、依然として戦争になる可能性を排除せず、「北朝鮮は自らを核兵器保有国にして世界最強国の一つであると思っている。間違った判断が戦争を導いたことは過去に何度もあったことだ」と述べた。(翻訳・編集/YM)
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2013/4/6
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