人民網日本語版 2019年5月17日(金) 11時0分
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聯想(レノボ)はこのほど米国で開催した年次イベント「レノボ・アクセルレート2019年」で、世界初の折り畳みディスプレーを搭載したノートパソコン「Think Pad X1」シリーズのプロトタイプを初めて対外的に発表した。
折り畳みデバイスの陣営にまた新たに1社が加わった。聯想(レノボ)はこのほど米国で開催した年次イベント「レノボ・アクセルレート2019年」で、世界初の折り畳みディスプレーを搭載したノートパソコン「Think Pad X1」シリーズのプロトタイプを初めて対外的に発表した。北京日報が伝えた。
レノボによると、このパソコンは朝起きて、折り畳めば本のようになり、ベッド上でSNSをチェックして、新しい一日をスタートすることができる。キッチンでは開いて縦に置けば、複数のニュースサイトを気軽にのぞくことができ、バスや地下鉄では、手帳型にしてメールチェックが行える。会議に出る時には、開いて全面を使用し、タッチ操作で会議の内容を記録することができる。折り畳んだ時のサイズは通常サイズの本と同じほどだ。キーボードはないので、パソコンとして使用する場合は外付けのキーボードを使用するかバーチャルキーボードを表示させて入力を行う。
折り畳み携帯電話はスマートデバイスの次の重要トレンドとみられているが、さまざまな問題も次々に起きており、開発したサムスンは発表会を取り消し、発売時期を遅らせることも決定し、折り畳みディスプレーの実用化の見通しと普及するまでにかかる時間には懸念が広がる。聯想が今回発表した折り畳みパソコンのプロトタイプは、年内の発売は急いでおらず、2020年に発売の計画だが、まだ価格は発表されていない。このパソコンに搭載する有機ELディスプレイはLGが供給する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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