待望の敦煌駅、本年10月1日ついに完成！―甘粛省敦煌市
Record China 2007年4月8日(日) 1時22分
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2007年4月7日、人々が待ち望んだ敦煌駅が今年10月1日に完成する見込みだと発表された。これまで最寄り駅が120kmも離れたところにあった敦煌市。敦煌駅ができれば、さらなる経済発展が見込まれると現地では期待している。
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2007年4月7日、敦煌鉄道有限責任会社は、同社が請け負っている敦煌駅建設が順調に進んでおり、すでに駅舎の建物部分は出来上がっていて、後は付属施設の建設を残すのみだと発表した。
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このペースで行けば、今年10月1日に敦煌駅が正式竣工する見通しとのこと。当初の計画では、敦煌駅の総面積は3000平方メートルを予定していたが、度重なる計画の見直しにより、最終的には当初の3倍以上の1万平方メートルという大規模なものとなった。これにより旅客輸送・貨物輸送の大幅な発展が見込まれ、今後50年の間に、敦煌駅は蘭州駅に次いで甘粛省第二の主要駅になる予定だ。
世界遺産「莫高窟の壁画」で有名な敦煌市は、毎年日本人を含む多くの国内外からの観光客が訪れるが、彼らが鉄道を利用する場合は、敦煌市から120kmも離れた甘粛省柳園駅が最寄り駅となっていた。この敦煌駅の完成により、より多くの旅客と物資の輸送が可能になり、敦煌市とその周辺地域の経済発展はいっきに加速するであろう。（翻訳/編集本郷智子）
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