Record China 2019年5月22日(水) 18時40分
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22日、韓国・マネートゥデイなどは「光州の国立5・18民主墓地を訪れた長嶺安政駐韓日本大使が、元女子勤労挺身隊員が眠る墓を素通りした」と報じた。資料写真。
2019年5月22日、韓国・マネートゥデイなどは「光州の国立5・18民主墓地を訪れた長嶺安政駐韓日本大使が、元女子勤労挺身隊員が眠る墓を素通りした」と報じた。
記事によると、長嶺大使は同日に5・18民主墓地を訪れ、献花・焼香した。墓地の出口では、長嶺大使を発見した元勤労挺身隊のキム・ヘオクさんの遺族らから「ここには三菱に動員された勤労挺身隊被害者の墓地があるので立ち寄ってほしい」との提案を受けたが、長嶺大使は何も言わずそのまま墓地を後にしたという。
これを受け、韓国の「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)と共にする市民の会」は、「遺族が被害者の墓地を訪問する意向があるかと尋ねたが、何の言葉もなくそのまま別れた」とし、「最近の日韓にはさまざまな問題があるため、勤労挺身隊の墓地を訪問するのに複雑な心境だったのではないか」と話したという。
これに、韓国のネットユーザーからも「大丈夫。文大統領は6・25記念式や天安鑑、延坪島事件の追悼式にも絶対来ないのだから」「ほどほどに。日本が来てくれたことが第一歩と考えよう。あまり多くを求めるとよくない」「訪問を強要しないで。そこまで影響力のない日本大使を困らせるなんて情けない」「過去に日本の首相らは何度も謝罪し、補償金もくれた。もう日本を許し、今度は現在進行形で韓国国民の安全を脅かしている北朝鮮への対応に集中しよう」など理解を示す声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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