<中華ボイス>H7N9型ウイルスは変化し続けている!感染は人から人への可能性もある―中国人医師

Record China    2013年4月17日(水) 22時17分

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16日、収束が見えない中国のH7N9型鳥インフルエンザ。中国の医師・鍾南山氏は、「今のところ人から人へ感染する根拠は見つかっていないが、それはその可能性がないというわけではない」と指摘した。写真は15日河南省で行われたH7N9型の処置訓練。

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2013年4月16日、収束が見えない中国のH7N9型鳥インフルエンザ。中国人研究者は、医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」電子版に掲載された自身の論文で、ウイルスが流行する可能性は過小評価できないと警告し、今後のウイルスの変異を観測し、ヒト・ヒト感染が起きていないかに注意することが必要だと提言している。

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中国の医師で中華医学会の会長を務める鍾南山(ジョン・ナンシャン)氏は、今月14日中国中央電視台(CCTV)の取材に対し、「今のところ人から人へ感染する根拠は見つかっていないが、それはその可能性がないというわけではない。というのもH7N9型は今も変化し続けている。SARSも初めは感染力が弱かったが、その後強く変化した。そのため、楽観視せずしっかり観察する必要がある」と指摘した。(翻訳・編集/内山

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