中国人が最も好むハリウッド大作の1つが「トランスフォーマー」シリーズ。2011年に公開されたシリーズ3本目の「トランスフォーマー 3/ダークサイド・ムーン」は、興行成績11億元(約176億円)を叩き出し、同年の中国で最も売れた映画となった今回の最新作については、米パラマウント・ピクチャーズが、中国の国営制作会社・中国電影頻道(CHINA MOVIE CHANNEL)など2社と共同制作の契約を締結。中国でのロケと、中国人俳優の起用が明らかになった。
シリーズを通してメガホンを執っているマイケル・ベイ監督は16日、最新作に俳優スタンリー・トゥッチの起用を発表。日本映画のリメイク作「Shall We Dance?(04年)」でも知られる俳優だ。中国側から誰が起用されるのかは、現段階では明らかになっていない。なお、同作は米・中で来年6月27日に公開予定。(翻訳・編集/Mathilda)
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