日中貿易は順調に拡大、2007年に中国は最大の貿易相手国に

Record China    2007年4月9日(月) 9時24分

拡大

日本貿易振興会(ジェトロ)は2006年日中貿易のレポートを発表し、2007年に中国はアメリカを抜き、日本の最大の貿易相手国になると予測している。

日本貿易振興会(ジェトロ)は2006年日中貿易のレポートを発表し、2007年に中国はアメリカを抜き、日本の最大の貿易相手国になると予測している。

2006年、日中貿易は拡大を続け、その貿易額は2112億ドルに達し、初めて2000億ドルの大台を突破した。2007年には中国はアメリカを抜いて、日本の最大の貿易相手国になる見込みだ。

日本貿易振興機構(ジェトロ)北京代表所・真家陽一副所長によると、2006年、各国が日本の対外貿易額に占める割合は、アメリカが17.4%で1位、中国が17.2%で2位と、その差はわずか0.2%。2007年にこの順位は逆転するとの予測を示した。

日中貿易が好調の理由として、日本貿易振興機構のレポートは4つの理由を挙げている。第1に世界経済が好調のため、日本から中国への部品輸出が増加。第2に中国国内で日本の自動車・デジタル機器・家電などの需要が強いこと。第3に国際分業が進展していること。第4に、年初に発売されたパソコンの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」の影響でパソコンの買い換え需要が喚起され、オフィス機器の需要が高まっていること。(翻訳/編集・高口康太)

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