Record China 2019年5月24日(金) 13時40分
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23日、環球時報は、米国で偽物のiPhoneを使ってアップル社から本物のiPhone1500台近くをだまし取った疑いで、中国人留学生が起訴されたと報じた。資料写真。
2019年5月23日、環球時報は、米国で偽物のiPhoneを使ってアップル社から本物のiPhone1500台近くをだまし取った疑いで、中国人留学生が起訴されたと報じた。
記事は米IT系メディア・ギズモードの報道を引用。米オレゴン州立大学に通う中国人留学生が、2016年1月から18年2月にかけて香港から大量の偽物のiPhoneを受け取り、これをさまざまな偽名を用いてアップル社に「電源が入らなくなった」などと3069回にわたりクレームをつけていた。
アップル側はこれらの偽物iPhoneの検査や修理を行うことなく、直ちにiPhoneの交換手続きを取り、学生宛てに本物の端末を送り続けていたという。その結果、学生は1493台、約89万6000ドル相当の正規品を不正に手に入れた。
学生はクレームをつけるにあたり、家族や友人の名前を含むさまざまな偽名を用いていたが、同社の記録によると、住所や電子メールアドレス、IPアドレスはいずれも同一のものだったとのことである。記事は、「有罪が確定すれば最高で懲役10年と200万ドルの罰金が科される」としている。
この事件について中国のネットユーザーは「一生刑務所から出さないでほしい」「10年は少な過ぎる」「こういうクズがいるから、アップルの中国エリアのアフターサービスが変更されてしまうんだ」「世界はますます中国人を嫌うようになった」「この人以外にも、米国のネット上ではバッグなどを買って偽物とすり替え返品する中国人がたくさんいる。明らかに商品を受け取ったのに、商品が届かないとクレームをつける輩(やから)もいる。本当に恥ずかしい」など、同胞に対する批判の声を多数寄せている。(翻訳・編集/川尻)
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