Record China 2013年4月19日(金) 6時10分
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17日、北朝鮮が挑発的な言動を繰り返す中、中国と韓国が急接近し蜜月関係が生まれている。中国は最終的には北朝鮮を見限るのではないかとみられている。資料写真。
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2013年4月17日、香港のアジア・タイムズ・オンラインによると、北朝鮮が挑発的な言動を繰り返し、戦争勃発の危険性が高まっている中、中国と韓国が急接近し、蜜月関係が生まれている。中国は最終的には北朝鮮を見限るのではないかとみられている。
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日米韓3カ国ラインの中で韓国は最も弱い存在であり、中国は韓国と接近し北朝鮮に厳しい態度を取ることで3カ国の同盟関係を崩そうとしていると、ソウルにある誠信女子大学の専門家は指摘している。米国が構築するアジア太平洋同盟において日本と韓国の関係は重要な要素だが、歴史問題や領土問題などで日韓関係はこじれており、韓国は同様の問題を抱える中国に接近しやすいと中国は考えているという。
また、米韓関係にも課題が生じていると中国はみている。米国は日本には核燃料加工を認めているが、韓国には認めておらず、北朝鮮に関する情報共有の面でも韓国は米国から重視されていないなど、韓国は自国の意見が反映されにくい状況に不満を抱いているとされ、米韓の同盟関係に亀裂が生じかねない状態となっている。
中国と韓国は共に自国寄りの姿勢を取るよう働きかけている。中国は内部では対北朝鮮政策で意見が分かれていると韓国はみており、現時点では対北朝鮮政策に変更がなくとも中国は最終的には政策を転じると確信しているという。韓国は中国に近づくとともに、米国が中韓の接近に注目して韓国に対して譲歩することも意図していると、記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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