Record China 2013年4月18日(木) 20時47分
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17日、中国から日本に帰化したバスケットボール女子選手が再び日本リーグでの選手登録を認められた件について、中国のバスケットボール界は依然としていきり立っているが、一般の反応は賛否両論に割れている。写真は中国のバスケットボールファン。
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2013年4月17日、中国から日本に帰化したバスケットボール女子選手が再び日本リーグでの選手登録を認められた件について、中国のバスケットボール界は依然としていきり立っているが、一般の反応については「選手の日本帰化は不当な行為ではない」との声も少なくないことがわかった。成都晩報の報道。
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バスケットボール女子元中国代表(U−17)の杉山美由希選手(旧名:李明陽=リー・ミンヤン)は、2010年にスカウトを受けて渡日。バスケットボール女子日本リーグ機構(Wリーグ)の名門・シャンソンVマジック加入に向け、同チームの杉山明宏会長の養子になった後、日本国籍を取得した。これが18歳以上の海外移籍を禁じた国際規定に抵触したため、一度は日本リーグでの選手登録を取り消されたものの、今年3月に復帰が認められている。
これについて中国バスケットボール協会は、「日本側の行為はスポーツ界の秩序を乱すもの」と非難。同様の“引き抜き”を再発させないように国内リーグの各チームに注意を呼びかけた。また、現中国代表コーチの李[日斤](リー・シン)氏は中国版ツイッターを通じ、杉山選手を「祖国を愛さぬ負け犬だ」と激しく非難した。
しかし、中国一般からの反応は賛否両論といったところだ。あるメディアがインターネット上で「日本のバスケットボール協会が中国側に通知することなく中国人選手を帰化させたことは不当な行為ですか?」との質問を投げかけたところ、58.5%が「非常に不当」、41.5%が「別に不当な点などない」と回答している。なお、この件について、杉山選手本人からの声明は発表されていない。(翻訳・編集/愛玉)
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