Record China 2013年4月19日(金) 11時40分
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18日、米ボストンマラソンのゴール付近で発生した爆破テロ事件から、中国人は米国の最も良い面と最も悪い面の2つを見いだしているという。写真は北京で行われた犠牲者追悼集会。
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2013年4月18日、環球時報によると、米ワシントン・ポスト紙は16日、米ボストンマラソンのゴール付近で発生した爆破テロ事件から、中国人は米国の最も良い面と最も悪い面の2つを見いだしていると報じた。
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米国の価値観は中国人の目にどう映っているのか。安全面の問題に直面していようと、米国の透明性や国民の団結力は中国人が敬意を払いたくなるほど魅力を感じるものとなっており、米国は国や警察、国民がほどよく共存している国として映っているという。重大な事件に際して政府からメディア、企業、国民まで協力し合う姿勢は中国人が学ぶべきものだという見方がネット上でも多い。
米国は中国よりも透明性が高いが、しかしその一方で透明性の高さゆえに安全性が犠牲になっていると見る人も多い。中国のネットユーザーの間ではボストンの爆破事件の被害者に同情する意見が多いが、米国がこうした被害に遭うのは「自業自得だ」「誰しもいずれ報いを受ける時が必ず訪れるものだ」などと指摘する声もあり、米国の外交政策などに対する中国人の不信感がうかがえる。(翻訳・編集/岡田)
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