歌手ジョリン・ツァイの顔にレーザー照射、「すぐ中止すべき」音楽フェスで主催者に批判も

Record China    2019年5月27日(月) 16時40分

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25日、北京で開催された音楽フェスで、台湾の女性歌手ジョリン・ツァイがレーザー照射されるトラブルが発生。パフォーマンスを中止しなかった主催側に対し、ファンや観客から批判の声が上がっている。

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2019年5月25日、北京で開催された音楽フェスで、台湾の女性歌手ジョリン・ツァイ(蔡依林)がレーザー照射されるトラブルが発生。パフォーマンスを中止しなかった主催側に対し、ファンや観客から批判の声が上がっている。

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25日、北京市内で行われた「麦田音楽節2019」(RYE MUSIC FESTIVAL)でステージに登場したジョリン・ツァイが、客席からレーザーポインターで照射されたもの。当時の映像を見ると、胸元から顔にかけて執拗(しつよう)に照射されているのが分かるが、ジョリン・ツァイは動じる様子を見せず、笑顔でパフォーマンスを続行している。

ステージ終了後、ジョリン・ツァイの個人事務所では声明文をネット上に公開。レーザー照射による体への影響はなかったこと、主催側に対して調査を依頼したことを報告。主催側も同様に声明文を公表し、ジョリン・ツァイおよび観客に謝罪するとともに、翌26日には安全検査をより厳重に行うことを表明している。

ファンやこの日の観客からは主催側に対し、安全検査が不十分だという批判とともに、その対応にも不満の声が上がっている。失明の恐れもあるレーザー照射だけに、「ジョリンにはすぐパフォーマンスをやめさせるべきだった」「アーティストの安全をもっと重視すべき」といった声が多く寄せられている。(Mathilda

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