韓国空軍、最新鋭戦闘機の配備で「中国や日本との差は開く一方」―韓国メディア

Record China    2019年5月27日(月) 19時30分

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26日、中国メディアの観察者網は、韓国空軍が今後最先端戦闘機の配備規模において中国や日本に大きな差をつけられるとの見解を示したとする韓国の報道を伝えた。写真はF-35。

2019年5月26日、中国メディアの観察者網は、韓国空軍が今後最先端戦闘機の配備規模において中国や日本に大きな差をつけられるとの見解を示したとする韓国の報道を伝えた。

記事は、韓国紙・朝鮮日報の23日付報道を引用。韓国空軍本部のパク・ギテ戦略企画次長は22日に開かれた学術会議で「韓国は現在60機の最新鋭戦闘機を持っており、2030年までに120機にまで増やすことになっている。しかし同じ時期、中国は112機から427機に増えて韓国の3.5倍となり、日本も201機から232機となって韓国の2倍の水準を保つことになる」との見解を示した。

同次長が示した予測における最新鋭戦闘機について、韓国はF-15KとF-35A、中国はJ-20とJ-11、日本はF-35AとF-3などとなっているという。

同次長は、日米中ロ4カ国が第6世代戦闘機の開発に向けて準備を進めており、2030年ごろには最新鋭の海軍、空軍で武装した周辺国の潜在的な脅威が韓国にとって最大の安全保障上の脅威になるとの考えを示したうえで、「中国は空母や原子力潜水艦分野への最新技術の応用を進め、日本は東シナ海をめぐる係争に対応すべく海空連携の戦力強化に努めている」と説明した。(翻訳・編集/川尻

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