Record China 2007年4月10日(火) 17時0分
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2007年4月9日、重慶市内の病院で、きつい指輪により指が壊死した患者に対し、指輪の切断および皮膚移植手術が行われた。写真は手術前の指の様子。
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2007年4月9日、重慶市内の病院で、きつい指輪で指に壊死を起こしてしまった患者に対し、指輪の切断および皮膚移植手術が行われた。患者の何(ホー)さん68歳の薬指は血行不良で青黒く変色、ソーセージのようにむくみただれていた。
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何さんの話によると、1か月前に幅1cmほどの銅メッキ製指輪を購入。ちょっときついかな?と思っていると、10分ほどの間に指が腫れ上がり、痛みを覚えた。あわてて温水で暖めたり、せっけんをつけてはずそうとしたが全く取れない。そのうち取れるだろうと高をくくっていると、まるで孫悟空の頭の輪のように、日増しに食い込みが激しくなっていった。
治療に当たった医師は、80cmもある巨大ペンチを取り出し、指輪をブチっと切断、壊死していた皮膚の移植手術を行った。切断された指輪は銅ではなく、硬い金属だったため、血液の循環が悪くなった、もう少し対処が遅ければ他の指にも障害が残ったかもしれないと話した。呪縛から解けた何さんは、もう指輪はこりごりだと安堵の表情を浮かべていた。(翻訳編集・WF)
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